2020年春入試最新動向判明!早慶MARCH関関同立は志願者数「減少」受験生はどう動くべき?
みなさん、おはこんばんちわ
D.Studyです。
今日は2020年の大学受験の
最新動向をお伝えするとともに
受験生のあなたが
どう行動すべきか
お伝えしたいと思います!
この記事を読むと
来年、共通テストを迎える
アナタが
どう対処すれば
良いかが分かります!
逆にこれを読まなければ
来年から始まる共通テストに
対応出来ず、受験に失敗します
まずは12/24の夕刊フジ(電子版)にて
このようなタイトルの記事が
投稿されました!
" 私大入試に異変
「早慶、MARCH」など
難関・上位校は軒並み志願者減…
来春受験生は「超」安全志向 "
そして、この記事には以下のような
調査結果が掲載されています。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000001-ykf-soci
いかがですか?
調査結果を見る限り
確かにこの記事のタイトル通り
志願者数が減少しています。
反対にその下に位置する
中下圏にある大東亜帝国が
若干の増加を示し、
そして関西の摂神追桃と言った
大学が大幅の増加となりました。
どうしてそうなったのでしょう?
それではこの傾向について
考察していきます!
まずは考えられる主な要因を書き出してみます!
①「都市部大学への助成金交付基準厳格化」による
募集定員の削減の煽り
②センター試験最後&来年は未知の共通試験
ということで浪人を回避しての安全志向の表れ
③志願「数」が減少=単なる少子化の影響?!笑)
④大学に価値が無いと気づいたが、
大卒を取る為とりまハードルの低い
大学を受験する
etc...
①についてはある程度影響しているでしょう。
これが結論ですが、
こう考える方もいるかもしれません。
そして関西の摂神追桃といった 大学も
都市部だから募集定員を削減してるのでは?」
もしそうだとしましょう。
それなら、今回志願者が下位層の大学に
集中した要因から
「都市部大学への助成金交付基準厳格化」
は外れることとなります。
ですが、事実は異なります。
何故なら
「都市部大学」という言い方は本来、
この施策の主目的でしたが
今では全く意味をなさない
言葉となっているからです。
つまり本来「学生の都市部集中回避」
が主目的だったこの施策は
"全国一律"に適用されてしまったからです。
その背景は「地域を区別する規制」の
施行が難しかったとかなんとか、、
その結果、この規制厳格化は
「教育の質の改善」という名目の元
全国一律で" 収容定員 "を軸に
厳格化されました。
そして関西の摂神追桃といった大学は
収容定員が少ない大学です。
よって、規制に関しても
それほど厳しくなく、
塾や予備校でそれを聞いた
受験生が多く流れ込んだのでしょう。
1.3倍という定員越えの許容の差が
あります。
続いて②について。
記事にもある通り
これが今回の志願者数変遷の
最大の要因でしょう。
受験生が浪人をして来年の
共通一次試験を受けたくないという
気持ちは分かります。
ですが、新しい形式の初年というのは
99%オーソドックスな難易度で
出題されるものです。
ある程度出題形式に戸惑うことなく
柔軟に対応出来る方で
基礎部分の習得がバッチリなら
来年に挑戦する価値はあると思います。
③に関しては少しジョークを
入れたつもりなのですが、
少子化が大学業界に与えている
影響があることは確かでしょう。
④については、今、SNSや動画サイトで
簡単にお金が稼げる社会に変わったことで
大学や就職に対しての考え方が変わって
きている影響のことを言っています。
昔は「あの大学に入っていいとこ就職したい」
が、今は「動画ビジネス成功に挑戦するための
4年間だし大学はどこでもいいや」みたいに
なってます。
今回の志願者数変遷の主要因とは
言えませんが、今後この要因による
志願者数の変遷が主流となるかもしれません。
さて、これまで志願者数変遷に関しては
要因を長々と話してきましたが、
重要なのは、今年受験するアナタが
「どう行動すべきか」です。
それを考える上で、
要因を考えることは大事です。
要因を考えた上で実施すべきなのは
受験生がそう行動するに至った
「メンタル分析」です。
FXでいうファンダメンタルズ
みたいなものですね。
これを考える必要があります。
今回、トリガーはなんであれ
行動の背景には" 安全志向 "
という考えが見て取れましまね。
その安全志向には
どのような受験生のメンタルが
作用しているでしょうか?
それは
の試験で合否の境目にいる
から志望校を下げよう。」
「来年浪人したら共通試験という
新しい試験を受験しなければならない
上手く対応出来るか分からないし
何よりもう一年受験勉強は嫌だ」
というような
メンタルが働いています。
そういったメンタルで人々が
上位から下位大学へと移動するとします。
ここで全体を俯瞰して見ましょう。
移動する人の大多数は
合格ラインギリギリの人達です。
ダルマ落としでいうところの
一番下の層がゴッソリ抜ける訳ですね。
するとこの移動によって
合格者の椅子取りゲームに
どのように影響すると思いますか?
結論としては、この移動によって
「模試C判定」の受験生の合格率が
上がります。
これは例年の合格倍率
それと今回の減少率、
そして、あなた方が合格圏の位置で
合格率の上昇度合は変わります。
そういった要因を基に
定性的ではありますが
上記記載のあった大学を
グループにまとめて
行動すべき内容を記載しました!
■早稲田
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→断念すべきでしょう。
Bに近いC人も涙を飲む人は出るでしょう。
ですが、その人数が例年より少し減るだけ。
■慶応
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
11%(約4606人)という数が減少してます。
こちら倍率が毎年5以下の学部なら
C判定層半分以下の方でも挑戦する価値は
あると私は考えます!
■上智・東京理科
C判定層半分以上の人→断念すべきでしょう。
C判定層半分以下の人→断念すべきでしょう。
今回の志願者数変遷において
最も影響の少ない層の大学達です。
リスクを負いたくなければ
C判定層半分以下の人は下位大学へ移動も
考えた方が良いでしょう。
■明治大
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
■青山学院
C判定層半分以上の人→断念すべきでしょう。
C判定層半分以下の人→断念すべきでしょう。
人気が高すぎます。
■立教大
C判定層半分以上の人→可能性あり。残留すべし。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
一昨年かなり人気が急昇しましたが
昨年は例年どおりの倍率に戻りました。
今回MARCHの中で最も志願者が
減少したので、C判定層半分以下の方も
十分合格のチャンスはあると
私は考えます。
■中央大
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
本筋とは逸れますが、有名な
法学部が意外と倍率が低いので
文系の方で法律家の道を志す方は
模試でE判定であっても挑戦する
価値はあると思います。
■法政
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→断念すべきでしょう。
法政大も人気のある大学です。
ですが、MARCHの中では
最も志願者数が減少しています。
C判定層半分以上なら
挑戦の価値はあると思います。
■日大
C判定層半分以上の人→可能性あり。残留すべし。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
今回、日東駒専の中で唯一志願者が
増えたのが日大です。
ですが、この大学は元々の収容定員が
他大学より多く認可されており
募集定員も他大学より3割近く多いため
倍率も低くなっています。
従って、志願者数が増加しましたが
C判定層半分以上の方なら
挑戦する価値はあると思います。
■東駒専
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
特に東洋、駒澤は
大きく志願者数が減ったので、
今年のこれまでの模試の評価は
何の役にも立たないと思って下さい。
■大東文化、東海、帝京
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
東海は特に志願者数が増えましたが、
挑戦する価値はあると思います。
何故ならこのレベルの大学は受験者に
レベルの差があまりないからです。
滑り止め受験生もいますが、
合格者の8割は蹴るので
特に問題ありません。
つまり挑戦して席を勝ち取る機会は
本番の相性やコンディション等によっては
ワンチャンあるかもしれない
ということです。
ですが、特に東海は
志願者数増加が著しいので
涙を飲む受験生もいつもよりは
多いでしょう。
■桜美林
C判定層半分以上の人→断念すべきでしょう。
C判定層半分以下の人→断念すべきでしょう。
志願者数が増え過ぎてます。
本来桜美林を第1志望と考えていて
残念ながら模試でC判定までしか
辿り着かなかった方は厳しいかもしれません。
何故なら増加した志願者の多くは
桜美林の偏差値を上回る実力を持つ
受験生がほとんどだからです。
など
現在の日本の大学では
メジャーでは無い学部のみで
構成された大学です。
桜美林の志願者数増加については
先程の④の要因の表れと
取れます。
■関東学院
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
関東学院は13%の志願者数増加ですが
1~2の範囲内の倍率増加が予想されます。
ですが、元の倍率が2~3代なので
C判定層半分以下の人もチャンスあると思います。
C判定層半分以上の人→挑戦する価値あり。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
関西の私立の倍率は関東に比べ
基本的に低いです。
今回、関西最難の同志社が減少していますので
合格の可能性は高くなっているでしょう。
立命館も1%の増加ですが、
C判定なら狙えます。
ですが、試験内容の相性等で
油断していると足をすくわれ
不合格も十分起きうる難関校です。
準備は怠らないようにしましょう。
■関西学院、関西
C判定層半分以上の人→可能性あり。残留すべし。
C判定層半分以下の人→可能性あり。残留すべし。
志願者数が減少しました。
元々の倍率は同立より高いのですが
C判定なら狙えると思います。
■産近甲龍
C判定層半分以上の人→可能性あり。残留すべし。
C判定層半分以下の人→可能性あり。残留すべし。
倍率は関関同立よりも高く、
関東の大学と同じくらいですが
繰り上げ合格を考慮すると実態は
もっとハードルは低いです。
■摂神追桃
C判定層半分以上の人→可能性あり。残留すべし。
C判定層半分以下の人→挑戦する価値あり。
今回最も志願者数が増えた層の大学です。
例年の倍率も5~7で学部によっては
10を超えたりします。
ですが、上記と同じく
繰り上げ合格等考慮すると
C判定を取れているのであれば
挑戦する価値はあると思います。
2次試験願書締切までまだ時間があります。
今後もセンター試験の難易度によっては
更なる志願者の移動も有り得ます。
上記で色々と語りましたが
あなたが本当にその大学に
通いたいと心から思い、
あなたがE判定であっても
受験した方が後悔しない
というのであれば
それも良いと思います。
今回は第一志望がC判定の方に
焦点を当ててお話をしました。
なぜかと言うと、最も
受験の選択に悩む位置に
いらっしゃるからです。
では、A判定、B判定の人は
どうすればいいの?
という方もいらっしゃると思います。
この方々は今年に限って言えば
実はカンタンなのです!
第一志望としている大学で
A 判定を取られていて
戦略的に安全策を取られている
アナタ!
アナタは当然
ワンランク上の大学を
受ける選択をしてください!
当然、不安要素は残るので、
今の第一志望も受けつつ、
ひとつ上のレベルの大学にも
1回は願書を出すことをオススメします。
では、今回のブログは
少し長くなりましたが、
これにて終了です!
今高3のみなさんは
残り2ヶ月走り切って下さい!
私の生徒の皆さんはもう、
自信がついていて、他の受験生より
精神的余裕もあるかと思いますが、
どうか油断せず、
本番を迎えてください!
高2の方は年も明けたことですし
そろそろ本腰を入れて
受験勉強を始めましょう!
もし、私の元で受験勉強を
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